【事例】決済サービスについて考える

MARBLE B&B(簡易宿泊所)では、サービス開始当時からキャッシュレスを推奨していて、各種決済サービスを契約している。そのサービス内容を比較をしてみる。

目次

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各決済会社の手数料

決済サービスを選ぶ際に、一番重視するのはこの決済手数料だろう。MARBLE B&Bでは、の決済をよく使っている。

種類SquareSTORES決済
(旧Coiney
PayPayメルペイ
クレジット
(VISA、Master、Amex)
3.25%3.24%
クレジット
(JCB、Diners、DISCOVER)
3.95%3.75%
交通系電子マネー3.25%1.98%
iD、QuickPay3.75%
PayPay1.98%
LINE Pay1.98%
Ali Pay1.98%
メルペイ
D払い
2.6%
WeChat Pay
NAVER Pay
3.24%
2022/11/30現在

各決済会社について

STORES決済(旧Coiney)

  • JCBカードを利用する方が結構いらっしゃって、JCBマークを見ると内心「あ」と思う。JCBは手数料が高い。Squareは3.95%、STORES決済は3.75%で、この0.2%の差でSTORES決済をメインに使っている。
  • Suicaなどの交通系決済は、業界最安の1.98%。
  • 管理画面がとても見やすい。入金額に対する加盟店手数料、その入金日が一目瞭然。
  • WeChat Payは、過去一度も利用歴なし。
  • STORES請求書決済は、事前決済したいお客さま向けに利用する。チェックイン当日、お支払いの手間がないのでとても便利。
  • ペイパルの日本法人立ち上げメンバー、佐俣奈緒子さんが2012年に創業したのが決済サービスコイニー。その後、コイニーからSTORES決済へ。
  • 振込手数料は、自動入金に設定しておけば無料。手動で10万円未満なら200円かかる。
  • 入金は月末締め、翌日10日金額確定、20日入金。
STORES決済の手数料。2022/11/30現在。
STORES決済の管理画面。入金額に対する加盟店手数料もわかりやすい。

Square(スクエア)

  • アメリカの会社で、2013年に日本上陸。
  • クレジットカード決済は、長らくSquareを使ってきたが、最近は手数料が少し安いSTORES決済をメインに。
  • iD、Quick Payを使う場合は、Square。
  • 決済端末がシンプルなデザインで使いやすい。
  • 振込手数料無料、入金が早い。この点は、STORES決済より断然Square。VISA、master、AMEXなら、決済手数料も0.01%の差なので、やはりSquareは捨てがたい。

PayPay

  • QR決済のスタンダードになりつつあるので、必須。
  • PayPayマイストア ライトプラン(1,980円/店舗)を契約すれば、決済手数料は1.6%。MARBLE B&Bはそこまで利用頻度がないので、月額料金の発生するPayPayマイストアライトプランはメリットがない。
  • 決済手数料1.98%に加えて、決済手数料の消費税がかかる。
  • 入金は月1回、無料。急に売上金が必要な場合も、有料で振込申請できるが、基本的には使用しない。
  • PayPayのQRコードで、LINE PAY、Ali Payも使えるが、過去一度も利用歴なし。

メルペイ

  • MARBLE B&Bは鹿島アントラーズのホームタウンにあり、アントラーズはメルカリがメインスポンサー。サポーターの多くはメルペイを使うので、メルペイ必須。メルペイとD払い、どちらも1つのQRコードを共有しているので、D払いを使う方も多い。
  • メルカリで稼ぎ、稼いだお金で泊まる方も多い。
  • 決済手数料2.6%に加えて、決済手数料の消費税がかかる。
  • 入金は月1回(月末締め、翌月10日入金)と、月2回(15日締め、当月25日入金 / 月末締め、翌月10日入金)が選べるが、入金額が1万円以下だと入金手数料200円がかかる。1万円以上のおまとめ入金に設定しておくと、入金は繰り越されるが手数料が無料になるので、おまとめ入金にしている。

楽天PAY

  • 楽天PAY(QR決済のみ)も契約しているが、クレジットカード決済並みの3.24%なのでほとんど利用していない。
  • 営業の電話が度々かかってきて、やや苦痛。

LINE PAY

  • 入金申請すると、入金手数料250円かかる。
  • 自動精算だと入金手数料無料だが、入金が翌月末で最長で2ヶ月かかっていた。今はだいぶ短縮されている。
  • 利用頻度が少ない上に、入金があまりに遅くて契約解約した。

まとめ

現状では、上記のとおりクレジットカード決済2社、QRコードは2社をメインに利用している。今後、決済手数料が変更になったり、QRコードが全社統一(!)ということがあれば、また内容を整理していきたい。

おまけ

現在ではチケットをネットで買うのは普通だが、昔はチケット販売日に店頭に並んだりしていた。前日から夜通し並んだこともあった。電話でチケットを買ったりもした。

1999年〜2000年頃、私が勤めていたウェブ制作会社でチケット販売事業がスタートした。野球、サッカー、格闘技、音楽などあらゆるチケットを扱っていて、そのシステム開発とウェブデザイン、チケットの券面デザイン、裏面の規約を書くのも私の仕事だった。docomoのiモードを使った「iモードチケット」というモバイルチケットは、恐らく日本初だったのではないだろうか。

オンライン決済はその頃の重要な仕事だった。画面遷移のフローチャートを書き、あらゆる決済パターンをテストしては、チケット販売サイトを作っていった。膨大な資金を集めて作ったチケット販売システムは、その後楽天が買い取ったとか聞いた。私が退社したあとのことだ。今でもその頃の名残があるだろうか。その経験から、決済サービスには常に興味を持っている。

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