Airbnbスーパーホスト認定ステータス獲得、継続中。

ウェブ制作の他に、MARBLE B&Bという宿泊施設を経営している。Airbnbスーパーホスト認定ステータスを今期も獲得することができた。

今期もスーパーホスト認定のメールが届いた
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Airbnbとは

Airbnb(エアービーアンドビー)とは、空き部屋を貸したい人(ホスト)と部屋を借りたい旅人(ゲスト)とをつなぐウェブサービスで、日本を含む世界190ヶ国以上の都市で利用されている。このサービスのいいところは、ホストが保有する物件、あるいは物件の一部をホテルよりも低価格で借りることができるので、その町で日常的に生活しているような体験ができる。特に、キッチンが利用できたりするので、一般的なホテル泊とは違って、自炊して食費を節約したりと、長期滞在にも向いている。

Airbnbは、ホストもゲストも名前と写真が表示されるので、どんな人が部屋を貸しているのか、どんな人が宿泊にやってくるのかがイメージしやすいので安心感がある。そして、ホストとゲストが名前で呼び合うのもホテルとは違うところだ。私はAirbnbでは「Ayakoさん」と呼ばれている。ホテル泊だと、こういったことはあり得ない。ホストとの距離が近いのもAirbnbの特徴かもしれない。

以前、カナリア諸島のテネリフェ島で、Airbnbを利用したことがある。広すぎるリビングに設備の整ったキッチン、マンションの一室まるごと貸切という贅沢な物件にも関わらず、ホテルよりもずっと安かった。鍋でご飯を炊き、おにぎりをつくってスペインで一番高いテイデ山に登った。山のてっぺんで食べたおにぎりはとてもおいしかった。真っ黒なライスボールを食べるアジア人をみんなが奇異の目で見ていたのが忘れられない。

また、サッカー観戦にやってくる外国人は、大体Airbnbを利用してMARBLE B&Bを予約する。ホストのプロフィールを見れば、サッカー好きだと確認できるからだろう。そして、このホストなら観戦チケットの手配もスタジアムの案内もしてくれるのではないかと期待して問い合わせてくる人が多い。交通が不便な田舎町なので、そういった相談にはできる限り応えるようにしている。

オーストラリア、ニューキャッスルジェッツのサポーターさんたち。

韓国、慶南FCサポーターの仲良し親子。

中国、広州恒大のサポーターだと思ったら、フリーのスポーツカメラマンだったウーさん

Airbnbのホストになる

Airbnbにホストとして登録したのは、2016年頃だった。まだ民泊新法施行前だ。その後、MARBLE B&Bは、2018年6月15日に民泊新法が施行されたときに、茨城県民泊第一号として届出を提出した。現在は、民泊を廃業して、旅館業の許可証を取得して営業している。

民泊新法が施行される以前から、インバウンド向けの民泊がブームになり、Airbnbにも民泊物件が溢れていた。その後、法整備がされ、Airbnbなどの宿泊予約サイトでは届出のなかった物件が一斉に削除され、いわゆる違法民泊が淘汰されていったという流れがある。

スーパーホストとは

Airbnbの実績上位ホストを「スーパーホスト」といって、2017年7月から、MARBLE B&Bはスーパーホストに認定されている。スーパーホストとして優良認定されると、検索フィルターでも絞り込むことができる。さらに、Airbnbからの優先サポートやAirbnbで利用できるボーナスクーポン(宿泊券)がもらえたりする。

  • スーパーホストの割合は、ホスト全体の約10%〜15%程度。
  • 審査は3ヶ月ごと、年に4回。
スーパーホストになるとバッチが付く

スーパーホストの認定基準

Airbnbより

MARBLE B&Bは、全体的な宿泊数は少ないながらも、返答率100%、キャンセル率0%。総合評価は4.9〜5という評価を得ている。

コロナウィルスが拡大している間は、このスーパーホスト認定基準が一時的に変更になった。MARBLE B&Bも何ヶ月も宿泊客がゼロで、明けない夜はないとはいうけれど、このまま明けないのではないかと不安な日々を過ごしたが、スーパーホストはなんとか維持していた。

キャンセル率について

Airbnbではキャンセル率0%だが、これがBooking.com だと60〜70%と爆上がりする。そのため、Airbnbからの予約はわくわくしながらゲストをお迎えするが、Bookingの予約は大体直前になってキャンセルされる上に、無断不泊(ノーショー)もあまりに多く、頭を抱えている。

大型ホテルならば直前にキャンセルされても、部屋はすぐ予約で埋まるかもしれないが、MARBLE B&Bのようなたった4部屋の小さな宿で直前キャンセルされると、新規の予約は入らないので痛すぎる。Bookingのキャンセル率は、今後の課題だ。

marbleはインターネットの会社なので、この宿についてもITを活用し、いかに人件費をかけずに効率よく経営できるかを日々考えては、試行錯誤している。今後もAirbnbのスーパーホストを維持できるように、よりよい空間づくり、よりよい宿づくりを追求していきたい。

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