在庫を抱えるリスク
これまでオリジナル商品を作って販売するには、まず商品を作って在庫を抱えるという最大のリスクがあった。例えば、Tシャツ100枚作って15万円、色違いを100枚作って追加15万円、売れなければ在庫は増える一方という具合。
私も過去にオランダの輸入雑貨販売で自宅がダンボールだらけになり、その後倉庫を契約、商品管理や受発注業務をアウトソーシングしてオンラインショップの運用するなど、在庫をめぐっては悩みが尽きなかった。そして今も、その頃の輸入雑貨の売れ残った商品が、捨てられずにまだ手元にたくさんあるのだった。
「SUZURI」を使って在庫を持たずにオリジナル商品を売ってみる
昨今は誰でも簡単にネット販売ができる時代になり、オリジナル商品を小ロットて作ることも難しくなくなった。もっといえば、在庫を抱えることなく商品を販売できる。これはすごく画期的なことだ。以前からGOMグループのサービス「SUZURI」のアカウントは作ってあったが、今回この「SUZURI」を使ってオリジナル商品を販売してみることにした。
- 受注生産のため、在庫を持たなくてもいい。
- 初期投資がゼロ。運用コストもゼロ。
- 売れたら利益(トリブン)が入る仕組み。
- 作りたいアイテムの種類を増やすのも簡単。
所要時間はたったの1時間!
グッズのアイテム数は絞って、1時間程度で開店してしまった。売れる売れないは別として、なんて画期的!ちなみに「SUZURI」公式には、濃う書かれている。
簡単3ステップ!最短2分で販売スタート

最短2分!私が今回開店に要したのは1時間だったが、デザインをあらかじめ用意しておき、アイテムもTシャツだけなど決めておけば本当に2分で開店できてしまう。
ヘッダー画像は500 x 1500px以上を用意する。
1時間程度で呆気なく販売開始!
グッズをつくる
「SUZURI」の画面右上、自分のアイコンをクリックするとメニューが表示される。アイテム作成は以下の3種類。
- グッズ
- デジタルコンテンツ
- シルク印刷アイテム
今回は「グッズ」を選択。あとはデザインを決定し、作りたいグッズ50種類以上の中から好きなだけ選べばOK。50種類すべて選んでもいい。それだけで販売スタートできる。

「SUZURI」のメニュー
デザインをアップロードする
3パターンのデザインを用意した。すべて生成AIを使ったイラストで、わが家の猫がモデルになっている。生成AIの画像を使用する場合、商用利用可能かどうかを確認する必要がある。このイラストは商用利用可能で、目の色など少しPhotoshopで修正を加えている。

黒ベースの帽子や透明なガラスには白文字が映える。逆に、白ベースの帽子や通常商品はハッキリとした黒文字がいい。そんな理由で文字色を2パターン用意した。
アーティスト、クリエイターはためらうことなく今すぐスタート!
写真が得意な人は写真をアップロードすればいいし、イラストが得意な人は自分のイラストを使ったグッズをいくつでも作ることができる。デザインがいくつあっても、初期費用がかからず安心なので、何か自分の作品を持っているアーティストの方は、「SUZURI」に気軽に画像を投稿して、自分の作品がグッズになるイメージをチェックしてみるだけでも楽しい。
私のようにイラストがド下手な人は、今回のように商用利用可能な生成AI画像を利用するといい。
売上は自分で決める
「SUZURI」では売上(トリブン=自分の取り分)を自分で決めることができる。
利益(トリブン)=アイテムの販売価格 − 原価
トリブンはアイテムの販売価格から原価を引いた金額で、クリエイターの利益となる。100円に設定してもいいし、強気の5,000円でもいい。0円(無料)で設定することも可能。また、トリブンを1回の受け取りごとに振込手数料176円がかかる。

「非公開にする」にチェックを入れるだけで、簡単にお店を非公開にできる。ちょっと作品を登録してみて、売れたらラッキー、売れなかったら終了でもいい。とにかく、まずはやってみると楽しいかも。
在庫を持たずにオリジナル商品を販売できるサービス
今回は「SUZURI」を利用してみたが、他にも在庫を持たずに販売したり、1点から商品を作れるサービスもある。その中からいくつかご紹介。
いつも利用しているオリジナル商品づくりのサービス
店頭に商品を陳列して販売したり、Tシャツなど一定数のロットで発注する場合、素材や形、印刷方法にこだわる場合など、いつも以下のサービスを利用させていただいている。
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