決済サービスについて考える

MARBLE B&B(簡易宿泊所)で、サービス開始当時からキャッシュレスを推奨しているのには理由がある。1999年〜2000年頃、私が勤務していたウェブ制作会社でチケット販売事業がスタートした。野球、サッカー、格闘技、音楽などあらゆるチケットを扱っており、そのシステム開発やウェブデザイン、チケットの券面デザイン、裏面の規約を書くなど、興行にまつわるあらゆる仕事を手がけていた。その中に、決済システム関連の業務もあった。

今はサービスが終了しているdocomoのiモードという世界初の携帯電話IP接続サービスがあった。そのiモードを使った「iモードチケット」というモバイルチケットは、現在主流になっている電子チケットの先駆けだったのではないだろうか。

2000年頃、iモードチケットを開発しサービス開始。電子チケットの先駆けだった。
2000年頃、iモードチケットを開発しサービス開始。電子チケットの先駆けだった。
オンラインチケット販売だけでなく、紙チケットのデザイン、印刷など広く請け負っていた。
オンラインチケット販売だけでなく、紙チケットのデザイン、印刷など広く請け負っていた。
2000年当時からオンラインでのクレジット決済、コンビニ決済に携わっていた。
2000年当時からオンラインでのクレジット決済、コンビニ決済に携わっていた。

現在ではチケットをネットで買うのは普通だが、昔はチケット販売日に店頭に並んだりしていた。前日から夜通し並んだこともあった。電話でチケットを買ったりもした。会社で運営していたオンラインチケット販売サイトは、当時としては画期的なものだった。

オンライン決済は、その頃の重要な仕事だった。画面遷移のフローチャートを書き、あらゆる決済パターンをテストしては、チケット販売サイトを制作した。膨大な資金を集めて作ったチケット販売システムだったが、その後楽天が買い取ったとか聞いた。私が退社したあとのことだ。会社はもうない。

あの頃手がけたチケット販売システムは、楽天でその頃の名残を残しているだろうか。そういった経験から、決済サービスには常に関心を寄せている。

閑話休題。契約している各種決済サービスを比較をしてみる。

目次

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各決済会社の手数料

決済サービスを選ぶ際に、一番重視するのはこの決済手数料だろう。

2023年4月より、JCBなどの決済手数料が各社安くなった。(STORES決済、楽天PAYは2023/4/1から変更。Squareは4/28から変更。) これにより、メインで使用する決済端末をSTORESから楽天PAYに変更した。ただし、交通系電子マネーの場合のみSTORESの端末を使用している。

以下は2023年4月以降の手数料一覧。の決済をよく使っている。

分類種類SquareSTORES決済
(旧Coiney
PayPayメルペイ楽天PAY
クレジットVISA、Master、Amex3.25%3.24%3.24% ※NEW
クレジットJCB3.25% ※NEW3.24% ※NEW3.24% ※NEW
クレジットDiners、DISCOVER3.95%3.24% ※NEW3.24% ※NEW
電子マネー交通系3.25%1.98%3.24% ※NEW
電子マネーQuickPay3.25% ※NEW3.24% ※NEW
電子マネーiD3.75%3.24% ※NEW
QR楽天PAY3.24%
QRPayPay1.98%
QRLINE Pay1.98%
QRAli Pay1.98%
QRメルペイ
D払い
2.6%
2023年4月以降

各決済会社について

楽天PAY

  • 2023年4月以降、決済手数料一律3.24%に統一された。このタイミングで楽天PAYをメインに使うようになった。
  • 楽天PAYのQR決済は、クレジットカード決済並みの3.24%なので、やや高く感じる。
  • 振込口座を楽天銀行に設定すると、決済翌日に即振込。早い。
  • 振込ごとに楽天ポイントが貯まる。

STORES決済(旧Coiney)

  • Suicaなどの交通系決済は、業界最安の1.98%交通系ICカード決済の場合は、STORESを利用する。
  • STORES請求書決済は、事前決済したいお客さま向けに利用する。チェックイン当日、お支払いの手間がないのでとても便利。
  • 管理画面がとても見やすい。入金額に対する加盟店手数料、その入金日が一目瞭然。
  • WeChat Payは、過去一度も利用歴なし。
  • 振込手数料は、自動入金に設定しておけば無料。手動で10万円未満なら200円かかる。
  • 入金は月末締め、翌日10日金額確定、20日入金。
  • ペイパルの日本法人立ち上げメンバー、佐俣奈緒子さんが2012年に創業したのが決済サービスコイニー。その後、コイニーからSTORES決済へ。女性の活躍を応援したいのでSTORESは今後も贔屓にする。
STORES決済の手数料。2023/7/7現在。
STORES決済の管理画面。入金額に対する加盟店手数料もわかりやすい。

Square(スクエア)

  • アメリカの会社で、2013年に日本上陸。
  • クレジットカード決済は、長らくSquareを使ってきたが、最近は楽天PAYをメインにしている。
  • 決済端末がシンプルなデザインで使いやすい。
  • 振込手数料無料、入金は週1回。三井住友銀行とみずほ銀行以外の金融機関口座を登録した場合、毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれる。三井住友銀行またはみずほ銀行の口座であれば、決済日の翌営業日入金。

PayPay

  • QR決済のスタンダードになりつつあるので、必須。
  • PayPayマイストア ライトプラン(1,980円/店舗)を契約すれば、決済手数料は1.6%。MARBLE B&Bはそこまで利用頻度がないので、月額料金の発生するPayPayマイストアライトプランはメリットがない。
  • 決済手数料1.98%に加えて、決済手数料の消費税がかかる。
  • 入金は月1回、無料。急に売上金が必要な場合も、有料で振込申請できるが、基本的には使用しない。
  • PayPayのQRコードで、LINE PAY、Ali Payも使えるが、過去一度も利用歴なし。

メルペイ

  • MARBLE B&Bは鹿島アントラーズのホームタウンにあり、アントラーズはメルカリがメインスポンサー。サポーターの多くはメルペイを使うので、メルペイ必須。メルペイとD払い、どちらも1つのQRコードを共有しているので、D払いを使う方も多い。
  • メルカリで稼ぎ、稼いだお金で泊まる方も多い。
  • 決済手数料2.6%に加えて、決済手数料の消費税がかかる。
  • 入金は月1回(月末締め、翌月10日入金)と、月2回(15日締め、当月25日入金 / 月末締め、翌月10日入金)が選べるが、入金額が1万円以下だと入金手数料200円がかかる。1万円以上のおまとめ入金に設定しておくと、入金は繰り越されるが手数料が無料になるので、おまとめ入金にしている。
  • 管理画面、決済確認メールに手数料の表記がないので、支払金額に対する手数料、消費税の内訳がわかりにくい。

LINE PAY

  • 入金申請すると、入金手数料250円かかる。
  • 自動精算だと入金手数料無料だが、入金が翌月末で最長で2ヶ月かかっていた。今はだいぶ短縮されている。
  • 利用頻度が少ない上に、入金があまりに遅くて契約解約した。

まとめ

現状では、楽天PAYをメインに利用している。今後、決済手数料が変更になったり、QRコードが全社統一(!)ということがあれば、臨機応変に整理していきたい。

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