会社を辞めてフリーになり、これまで以上に全力で仕事をした。
糸井重里さんの「キミなら大丈夫だよ」という言葉を思い出しながら。

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(株)ビットウェイブ退社。思えば、会社ではいつも怒ってばかりで、随分浮いた存在だった。「もっといいモノが作りたい」という意識が一人空回りしていた。

6

杉並の自宅にて仕事を始める。フリーになったばかりで、仕事がなくなるのが怖いと思ったりもしたけど、仕事は格段に楽しく、やりやすくなった。ただ、すべてにおいて自分で判断し、すべての責任を負うのも怖かった。ウェブ制作の中でも、オンラインショップの制作を一番得意としていて、つくっていて楽しい。ただ、この頃はまだ「ネットでモノを売る」のは、敷居が高くて気軽に販売できるようなシステムは存在しなかった。

一人でやっていくことに不安が大きくて、どこかに就職して安心して暮らしたいと思っていた。

9

仕事を休むことに罪悪感を感じていて、日々猛烈に働いていた。誕生日を理由に韓国に焼き肉を食べに行き、仕事を休んだことにまた罪悪感を感じた。

11

ようやく車の免許を取得。大学時代の後輩からフィアットプントのきいろいカブリオレをもらい、「きいろい号」と命名する。

初めて雑誌に原稿を書いた。うれしくて雑誌を祖母に送ったりした。

アパレル系サイトの仕事で糸井重里さんにお会いして言われたことを、今も時々思い出す。「会社員になんてならない方がいい。自分が社長が絶対いい」「キミなら大丈夫!」

会社を辞めて、一番最初に取り組んだ課題は、「アランジネット」オンラインショップのシステム移行だった。大阪に何度も何度も足を運んだ。

 

「アランジネット」
ウェブサイトの制作、運営(1998年〜)。
オンラインショップのシステムリニューアル。

■ファッションブランド「field/dream」

■(株)スナップ

■雑誌「web creators」創刊号、原稿執筆。その後書籍化。