経営学も情報学も真剣に向き合ってこなかった学生が無事卒業。高校生の頃、アパレル業界を希望していたが、気づけば会社を経営して情報を扱って生計を立てているので、案外、経営情報学部のあるこの大学を選んだことは間違いではなかったのかもしれない。

会社の仕事は何をやっても楽しかった。新しいことを覚えるのも楽しかったし、上司に連れられて打ち合わせに出かけるのも楽しかった。ただ、作れば作るほど、自分が本当に作りたいサイトについて考えるようになった。もっと実績を作りたいと思うのと同時に、「いつかアランジアロンゾのサイトが作りたい」と思っていた。知人の紹介でアランジさんに初めてお会いしたのはこの年の冬だった。

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経営学も経済学も身に付かないままに多摩大学経営情報学部卒業。大学に行かない日が多かったというのに卒業できたのは、ゼミの先生が「学校に来ない生徒ほど、よそで何か学んでいる」という理解のある人だったから。結局、記号論マーケティングの先生に提出した卒論は、日々家に籠もって作り続けたウェブサイト全ページをプリントしたものだった。

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就職活動は、レコード会社と出版社、IT系企業を数社まわったものの玉砕。「人と同じ格好は嫌だ」と言って、ホワイトジーンズで就職活動している人は自分以外に見なかった。本の編集とインターネット、どちらもやりたかったけど、結局バイトしていた(有)アバンのインターネットセクション契約社員になる。理由は「いつかスピッツのオフィシャルサイトを作りたい」というミーハーなものだった。

 

■「NIFTY-Serve」内フォーラムシスオペ、オンラインマガジン連載
J-WAVEパーソナリティ、モーリー・ロバートソン氏の「NIFTY-Serve」内フォーラムシスオペと、それと連動するラジオ番組、インターネットのメディアミックス企画に参加。オンラインマガジン「び〜なす」では連載記事(取材、執筆、撮影、デザイン、HTMLコーディング)を担当。

■音楽事務所「FLOWER」と全所属アーティストのサイト
(板倉雅一 / 米村裕美 / 工藤健司 / 葛山信吾 / Bricks / オレンジズ…)

■新日本製鐵サイトリニューアルデザイン

■投資信託会社「フィデリティ」日本語版
英語版サイトのローカライズ、制作全般