店舗で契約中のWIFIと電話がつながらない

某日、店舗のWIFIとお店の固定電話がつながらなくなったというご相談を受けて、お店に伺って状況を確認する。

目次

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対処から復旧まで

  1. 契約状況を確認する。
  2. レンタルしているWIFIルーターのランプ点灯について、取扱説明書を探して確認する。
  3. 契約しているSoftBank光のサポートに電話をして、配線を確認する。
  4. サポートと電話で確認しながら配線をやり直すと、なぜかNTTとSoftBankのルーターの間にauひかりのルーターが接続されていた。聞けば、昨年光回線を乗り換えたので、配線がわからなくなってしまったという。原因はこれだ。auひかりのルーターを外して、正しい配線にする。
  5. 電話の着信、発信をテスト。
  6. WIFIの接続テスト。

所要時間:約4時間
出張費用(交通費込み):5,500円 / 作業費用:11,000円

店内のSSIDを変更する

お店のお客さまが自由にアクセスできるWIFIのSSIDとパスワードがデフォルトのままだったので、変更する。

  1. 以下のサイトを参考に、SoftBank光の通信帯域幅を変更する。
  1. 「SSID1設定>通信規格設定>Wi-Fi(無線LAN)通信規格の設定」から、SSIDとパスワードを変更する。

これでWIFIに接続しやすくなった。

所要時間:約1時間
費用:5,500円

QRコードでWIFIに自動接続する

お客さまにWIFIを快適に使っていただくために、カメラでQRコードを読み込むだけでWIFIに自動接続されるように張り紙を作成。ラミネート加工し、店内に貼っていただいた。

SSID変更前は、WIFIを探し、長いパスワードを入力するのが面倒だった。

スマートホンのカメラでQRコードを読み込むと、WIFIに自動接続。パスワードを入力する必要がない。

所要時間:約2時間
費用:6,600円

再度、電話がつながらないというご相談

  1. WIFIルーターの点灯ランプを確認して、NTTのサポートに電話。
  2. サポートの案内に従って、ルーターの初期化を試す。
  3. 赤いランプが点いたままなので、機器の故障と判明。利用できているWIFIも時間の問題で不通になるということで、すぐに新しい機器に交換していただくことになった。自然故障の場合は、無償交換。
  4. 最短で配送の手配をしたので、翌々日には機器が到着。機器を交換し、電源を入れるとしばらくして電話がつながるようになった。
  5. 電話の着信、発信をテスト。
  6. WIFIの接続テスト。先日設定したSSIDとパスワードの設定は、SoftBankのルーターの方に残っていたようなので、そのまま設定を変えることなく使用できた。
  7. 古いWIFIルーターはレンタル品なので、梱包して返送手続きする。

所要時間:約5時間
出張費用(交通費込み):5500円 / 作業費用:1日目 5,500円 / 2日目 8,800円

固定電話の転送設定をする

留守中はお店の電話に出ることができないというので、オーナーさんの携帯番号に転送されるように設定することにした。SoftBankに確認すると、有料オプションの転送設定サービスを付けて契約していたようだった。月額料金を支払って、使っていなかったということだ。もったいないので、早速設定していく。

この多機能転送は、例えば「お店の電話が10秒鳴っても出ない場合、携帯に転送する」ということが電話機本体から簡単に設定できる。転送先の変更や解除も電話機で。何秒後に転送するかも電話機で5〜60秒で設定可能。これで外出中も、お客さまからの電話を逃すことがなくなる。

所要時間:約2時間
費用:5,500円

インターネット接続の不具合など、出張サポートも承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

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