D&I検定3級に合格しました

D&I検定は2023年8月から始まった新しい教育プログラムです。D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を「自分ごと化」し、主体的に推進する人を育む日本初の検定制度であり、個人受験ができるようになったのは2024年になってから。

D&Iは、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(受容性)を合わせた言葉で、多様な人材を受け入れ、活かすことを指しています。

通常、D&I検定の初級にあたる3級の受験料は8,800円(税込)かかるところ、茨城県在住・在勤の場合は無料になります。D&I検定3級とD&I検定3級(茨城県版)の内容はまったく同じなので、茨城県版で受講し、合格しました。

D&I検定3級

ITパスポートの試験でもダイバーシティやアンコンシャス・バイアスといった言葉には接していたので、そういった内容を深く掘り下げた学習でした。

受講は14のセクションに分かれた映像教材を視聴し、テスト問題を解いていきます。学習が終わると最終試験です。オンラインで受験することができるので、自宅で時間を見つけて学習できました。

過去にビジネスにおいて「女のくせに」と言われたことは多々あります。クライアントの前では低姿勢でニコニコしていた某大手企業の担当者にエレベーターの中で「あんたに何ができんだよ」と舌打ちされたことは恐らく一生忘れません。ジェンダーやLGBTQ+といった差別に配慮する時代になってきたのだなと、学習しながら実感しました。振り返ると、自分自身も「あれはマイクロアグレッションと言われる差別的言動だったのではないか」と思い当たることがあります。今後はより一層、他人を「自分ごと」として考えた言動を心がけたいと思います。

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