傘の骨が折れてしまった。しばらくその歪んだ傘を使い続けてきたけど、これはもう捨ててしまおうか。傘なんて今や使い捨ての時代だ。安い傘などいくらでも手に入る。

ただ、この傘は初めてヨーロッパを訪れた2002年頃、オランダで買ったものでとても気に入っていた。雨風の強いオランダの傘だけあって、とても丈夫でしっかり作ってある。折れた骨をなんとか直せないだろうか。

東京で暮らしていれば、傘のリペア屋さんはいくらでも見つかる。鹿嶋ではそれが難しい。食べるものでもそうだ。おいしいパエリアが食べたいとか、おいしいおでんが食べたいとか思ったら、作るしかないのだ。そうだ、自分で直そうか。

というわけで、近くのホームセンターで修理キットを買った。問題は、オランダの傘が日本のパーツで直せるかどうか。とにかくやってみる。

三ツ爪と四ツ爪の違い

最初に買った「三ツ爪 小」(213円)は、傘の骨に「爪」が噛み合わずに失敗。もっと大きい爪じゃないと、折れた骨をくるっと覆うことができない。次に買った「四ツ爪 大」(235円)は折れた骨を外側から4つの爪で補強するのにぴったりだった。

三ツ爪か四ツ爪かは、折れた部分に添えたときに爪が邪魔にならないかどうか。今回修理するのは関節部分ではなかったので、折れた部分を挟むように、4つの爪でしっかり固定した。色はシルバーと黒がある。

 

傘の修理手順

傘の骨の折れた箇所。開いた状態で作業するのは難しいので、半開きの状態で。

 

関節からちょっとズレているので、作業は難しくなかった。

 

折れた部分をペンチでまっすぐに直してから、四ツ爪を添えて、爪の部分をくるっと曲げていく。

 

ペンチでぎゅうぎゅう固定する。折れた骨を爪でしっかり覆って補強していく感じで。

 

修理完了!内側から見ても、修理箇所はほとんど目立たない。

 

外側から見るとこの通り!

 

今回使ったのは、傘の修理用パーツ「傘職人」と手芸用のペンチのみ。最初、間違えて買ったので448円かかってしまったけど、それがなければ235円で修理できたことになる。安い!傘、捨てなくてよかった。

修理してまた愛着が増した傘、まだまだ使います。

 

傘職人「修理セット」を買ってもよかったかも。

スポンサーリンク