上海3泊4日は約84,000円、国内旅行並みの安さだった。

交通費 NRT-PVG 往復 36,000
交通費 成田空港駐車場(4日間) 2,808
通信費 SIMカード 1,460
宿泊費 3泊4日 11,806
おこづかい 現金 ATM 3回引き出し 22,960(1,300 CNY)
おこづかい クレジットカード 4回利用 9,095(526 CNY)
合計 84,129 円

航空券

Skyscannerで成田 – 上海のチケットを検索していると、4/1出発の中国東方航空が一気に値下がったタイミングで購入。さらに、マイルとポイントをためる。

  • 上海往復で、スカイチームのマイルが 1,788×2=3,576マイル。
  • クレジットカード払いで、スターアライアンスのマイルが540マイル。
  • ハピタスを経由したので、432ポイント。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

今回乗った中国東方航空は、各座席にモニタもないし、テーブルにはコーヒーの染み飛び散っているし、床にはピーナッツや埃が目立った。飲み物をもらうときも、私の言葉が聞き取れないCAさんが思い切り顔を歪めて「はぁあ?」とか言うので不快感満載ではあったが、3〜3時間半の辛抱だ。安さには妥協が付きものだと自分に言い聞かせた。

空港駐車場

東京で暮らしている頃は、東京駅から成田空港直通の900円バスに乗っていた。鹿嶋からはそういう便利な手段がないので、自力で運転して空港近隣駐車場に預けるのが一番効率がいい。

USAパーキングは、4日間で2,808円。預けている間に洗車しておいてくれる。早めに駐車場で預ける手続きをして、そこから送迎バスで空港に行くのは面倒だけど、安く済む。帰国後も電話一本で送迎バスが来てくれる。

帰国後の電話が面倒だったり、車の座席位置を変えられていたり、車内のエアコンがガンガンに付いていたり、いろいろイラッとすることはあるのだが、安いので妥協は必要ということで。

SIMカード

別記事を参照。

宿泊費

上海の中心地、大世界から徒歩5分ほどのホテルを選んだ。上海浦東国際空港から5番バスの上海駅行きのエアポートバスに乗り、終点一つ手前の人民広場で降りると、ホテルの看板が見えるので、アクセスは本当にラクだった。バスに乗るときに「人民広場」と書いたメモを見せたら、すぐわかってもらえた。漢字が伝わるって素晴らしい。発車してすばらくすると、集金のおばちゃんが20元回収に来た。1時間もすれば到着する。

このホテルは、この好立地で1泊4000円未満というだけあって、妥協点がいくつかあった。狭いトイレに無理矢理シャワーを付けているので、シャワーを浴びる前にトイレットペーパーなどを避難させなければならない。そのためビーチサンダルを持参した。壁も薄い。とはいえ、ベッドは大きくて清潔だし、フリーのミネラルウォーターも毎日1本テーブルに置かれていた。フロントも愛嬌があって感じがいい。

ホテル周辺には飲食店がいくらでもあって、コンビニやマッサージ店も揃っている。徒歩3分で火鍋屋さんが並ぶ通りがあったり、南京路の歩行者天国も徒歩10分程度だった。次また上海を訪れたらここに泊まると思う。コスパが良すぎる。

おこづかい3万円

食事やサッカー観戦チケットなど、ほとんどが現金払いだった。予算は3万円。ちなみにACL 上海申花vs鹿島アントラーズのアウェイ側チケットは、200元(約3400円)だった。チケットは試合当日、指定されたシェラトン上海虹口ホテルに受け取りに行った。

 

上海動物園は当初行く予定はなかったけれど、入場券がたったの40元(約700円)でパンダ見放題なら行ってみようかと軽い気持ちで訪れたのだった。結果、まんまとパンダのトリコになって帰ってきた。パンダかわいい!とてもかわいい!行ってよかった。

旅の節約術

  1. 空港から市内まで、タクシーを使えばラクだけど約250元(約4300円)かかる。エアポートバスなら20元(約340円)だ。今回のようなアジア旅で荷物が少ない場合は、タクシーには乗らない。
  2. 地下鉄1日券を2日間使った。「一日票」と書いたメモを見せると通じる。漢字便利。18元(約300円)で乗り放題。最終日は2回しか乗らなかったので、3元×2回のチケットをその都度購入した。
  3. 上海市内にはたくさんのマッサージ店がある。私が連日通ったのは、盲人按摩というホテルの並びにある寂れたお店だった。1回50分 65元(約1100円)で、全身をマッサージしてくれる。おしゃれでラグジュアリーな高級ホテル内のマッサージなどは贅沢。上海では歩き通しだったけれど、このマッサージで日々の疲れを取った。
  4. 上海浦東国際空港のラウンジを利用。楽天プレミアムカード
    は年会費10,800円(税込)かかるが、世界中の空港ラウンジが使えるプライオリティパス(プレステージ会員)が無料で付いてくる。このパスを直接申し込みすると、年会費399ドル(約43,000円)かかるので、実質10,800円で手に入れることができる。今回も帰りのラウンジを利用した。



中国のキャッシュレス化

海外ではいつもクレジットカードを使っている。今回もカードがあれば現金はそれほど必要ないと思っていたら、中国のキャッシュレス化が想像以上に徹底していた。ファミリーマートでさえクレジットカードが使えない。屋台のちょっとしたおやつも、現金で支払っているのは観光客だけ。じゃあ、中国の人は何で支払っているのかというと、スマホを使ったモバイル決済だ。

大抵のお店に「Wechat Pay(微信支付/ウィーチャットペイ)」と「支付宝(アリペイ)」のQRコードが並んで提示されていて、そこに自分のスマホをかざすだけで決済完了。それらは、自分の銀行口座と連携している。

旅行者でもWechat Payが使えないか調べてみたけれど、中国の銀行口座がないと利用できないようだった。何度かレンタサイクルを使いたいと思ったけど、それもQRコードでちゃり〜んとやらないと使えない。

逆に日本を訪れる中国人がこれだけ多い時代に、日本はこうしたキャッシュレスに対応しているかというと、まだまだ遅れている。まだまだという次元の話ではない。20年も30年も昔のことをまだやっている。世界のキャッシュレス化の流れから日本は完全に取り残されているので、2020年の東京オリンピックでは、別の意味で世界に驚かれるのではないかと思う。

世界的に見ると、スウェーデンが最もキャッシュレス化が進んでいて、現金使用率がたった2%だ。世界はモバイル決済が主流だということに今回改めて気づかされた。

東京から鹿嶋に引っ越して、最も不便に感じているのがこの現金払い主義だ。日本人の現金至上主義みたいなのは一体なんなのだろう。この町ではクレジットカードも電子マネーもほとんど役に立たない。ITですら役に立たない。情報伝達手段は、回覧板、クチコミ、新聞広告が圧倒的に効果があるらしい。住んでみないとわからないことは、たくさんあるものだ。

三度目の中国

中国は北京、広州に続く三回目だった。過去、あまりいい思い出がなかったので、上海もそれほど期待していなかった。その予想を裏切って、上海は大都会で連日とても楽しかった。新しいものと古いもの、安くておいしいごはん、猫いっぱい、パンダかわいい、サッカー観戦は引き分けだったがACLのグループリーグは突破が決まった。今回の旅で、中国の味方が大きく変わった。日本やばいぞ、日本大きく遅れているぞ、と焦りを感じた。

盛りだくさんのよい旅だった。上海、またぜひ訪れたい。

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